フランクダニエル極上サーチ
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一〇〇個は確実に売れる見込みがあるけど、それ以上はわからないという商品があったとする。それを確実に二〇〇個売るには、「限定販売、先着二〇〇名様のみ」という一枚のポスターをはるだけでいい。不思議なもので、人間は「限定」という言葉に弱いのである。よく考えてみれば分かるように、本当にいいもので、たくさん売れるのなら、何も「限定生産」や「限定販売」、あるいは「期間限定」の必要もない。普通につくって、普通に売っていればいいのである。「限定」とするからには、あえてそれしか「売らない」のではなく、たくさんつくっても、どうせそれくらいしか「売れない」ものだから、という場合が多い。クルマでは、あるモデルがその売り上げのピークを過ぎると、ちょっとしたアクセサリーをつけて、「限定仕様」として売り出すことがよくある。そうすると、不思議なもので、また売れるようになるというが、それも長続きはしない。限定仕様が出るようになれば、いのだ。そのクルマのブームも終わりに近づいたとみていほかの商品にも、同様のことがいえるだろう。「限定」という言葉にふりまわされないようにしよう。